ながいかいわ

やさいのこと、くだもののこと

鶏のつくね弁当など

f:id:yucca:20131206154004j:plainf:id:yucca:20131206154013j:plain

12月5日(木)

 玄米(黒豆入り)、鶏のつくね焼き、野菜の炊きあわせ、大根の塩揉み、レタス。
 昨日の夜はお惣菜を買ってきて晩ご飯にし、それを肴に私だけ飲んだ(手帳祭りの景気付け)。お弁当は主にその残り物。

12月6日(金)

 玄米(黒豆入り)、高野豆腐のピカタ、赤ピーマンの塩炒め、春菊のごま和え、大根の塩揉み。
 なんと8日前に作った高野豆腐の含め煮が、まだ冷蔵庫にある事を忘れていた。一番下の段の隅で凍える高野豆腐を、今朝発見してしまった。
 昨日の夜はうまく寝付けず、イライラしたままそれでもいつの間にか眠っていたが、起きてもまだチクチクささるみたいな気持ちだけが残っていた。さらに寝坊で上から被せるように焦りながら、お弁当を諦めるか、やるか、迷いつつ怪しい高野豆腐をくんくんして、ちょっと齧って、無事を確認したのでピカタにした。

日記

 朝ご飯は玄米と、キャベツとソーセージの味噌バタースープ、のりの佃煮だった。これもお弁当と平行して焦りながら作ったもの。私はけいちゃんが食べている間に食卓につけず、出勤を見送ってからひとりゆっくり食べていた。茶碗の中身が半分くらいになった所で私の母親から電話があった。
 母親は、電話に限ってだけど話し方がものすごく情緒的になり、詩のようにふわふわした言葉を使う。そして話が長い。普段は、そうきたか!そうきたか!と思いながら頑張って聞いているが、さすがに今朝の私はイライラの延長線上にあるしな、と思い、後でかけ直すと言うつもりで電話に出た。
 「もひもひ?(玄米噛んでる)」
 だけど運悪く今朝の母は、間髪入れずに心を揺さぶる語り口で話し始めた。なかなかカットインする隙間を見つけられずに、冷めていくスープをじーっと見ながら私はとりあえずその詩のようなものにうなずき、やがて物語が長い事にイライラしはじめ、さらには悲しい気持ちになってしまった。時計を見たら30分程たっていた。カチッカチッと進んでいく針を眺めていたら、もう、どうでもよくなって、最後まで、聞いた。一編の詩を。
 電話を切って、冷たいキャベツをはむはむ噛みながら、さっきの内容はようするに「最近職場に入ってきた若い子が、なんか、むかつくの!」の一点だったなぁ…と思ったら猛烈に腹が立ってきて、冷たいご飯の残りを、ひとりでぷんすか怒りながらかき込んだ。

  イライラしていたり、悲しかったり、怒っているその気持ちがおさまるまでは、なるべく料理もしたくないし、そうやって作られたものも食べたくない。なるべくなるべくできるだけ。
 でも今朝は怒りながら朝ご飯を食べたし、お昼は焦りながら作ったお弁当を食べた。けいちゃんはイライラしながら台所に立つ今朝の妻を遠くから怯えた目で見ていたし、それを私は知っている。だからこのままではなんか嫌だなぁと思い、夜ご飯にはふたりとも文句なしに大好きなマカロニサラダを、ゆっくり時間をかけて丁寧に作り、食べた。わたしあべこうじのかおがすきー、おれはあべこうじどうでもいいー、などと話しながら。おいしかった。もう安心して眠れそうです。