ながいかいわ

やさいのこと、くだもののこと

2014年のひとことめ

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あけまして、おめでとうございます。写真はお義父さんが作った、すごい門松です。

私は誕生日よりもクリスマスよりもお正月を重視していて、おせちを作ったり大掃除をしたり年賀状を書いたり、そばを食べたり年越し参りに行ったり初日の出を拝んだりすることをとても大事にしています。1年のエネルギーのほとんどをここへ注ぐと言っても過言ではありません。今年は夫とともに私の実家へ帰り、お正月をすみずみまで味わってきました。

そして毎年鏡開きが終わるころ、精根尽き果てて、必ず、必ず体調を崩します。ある年は扁桃腺がはれて高熱で寝込み、またある年はぎっくり腰で寝込み。その他の年はぜんぶ風邪で、今年は風邪の年でした。しかしここから回復した後は、1年間ほとんど病気をしないのもまた常で、だからまあいいのか。年の始めに1年分の厄をおとせると思えば。でもげほげほ…の後にいよいよ鉄の味がしますので、明日きちんと病院へ行こうと思います。

ところでこのブログは昨年6月から始めた(過去はてなダイアリーに執心していたので私にとってはブログの再開だった)のですが、年明け早々にぼーっとする時間があったのでその半年間を振り返りました。少し書いてみます。

ブログを開始して数ヶ月たったある日、唐突に何千というアクセスがありました。元を調べて行くとどこかのポータルサイトのような所に辿り着いたのですが、そこで、プロの方が書いた立派な記事の間に私のエントリがぽつんと載っているのを見てしまいました。はずかしめだわ…とその時は青い顔でブラウザ左上の閉じるマークをぽちっとしましたが、今思えば貴重な体験だったと思います。プロとアマチュアが、いち個人と大企業が肩を並べているなんて、10年前にはあまりなかった気がするんだけど。私の世間が狭い可能性も高いがどうでしょう。

どっと押し寄せた何千の波はその後何事もなかったかのように、さーっと大海原に帰って行ったので手を振り見送ったのですが、その、最後にひとりぽつねんとここに佇む感じも含め、webから始まるあれやこれやの海流が複雑になったような実感がありました。海がインターネットで、島がwebサイト、舟に乗って海に出ているのが私たち(ネットサーフィンと言うし)、サーチエンジンが海図、ポータルサイトまとめサイト・拡散させる類のsnsなどが海流、のイメージです。ふと気がつくと島の周りに見知らぬ舟がたくさん浮かんでいたり、中には停泊して上陸していってくれる乗組員がいたり、その人がペットボトルを捨てていったり花を植えていってくれたり。それはよくも悪くも混沌に見えました。www.が本格的にwww.になったと言うか。

震え上がるアクセスを経験した頃、ちょうど私は野菜ソムリエの責任感にうなされていましたので、以降ずっと、はてなの編集画面を開くとたちまち暗雲がたちこめていました。大海原と小島のソムリエの義務うんぬんに押されて書きたい気持ちもしぼみがち。ビリで合格したので資格剥奪も恐怖だし。でも漠然と今に至る経緯を辿っているうちに(走馬灯)、ぽろっとつきものが落ちました。のんびりするのって大事なことね。そもそもOPENな日記を書くのが趣味だった、ああよかった。いちばん最初に日記サイトを立ち上げた時はまだブログが日本にやってきたばっかりで、HTMLタグで書いてサーバにUPするのが主流でした。そうやって、最初の最初に書いたのは「私の書いた文章が画面に綺麗な文字で出ててくるなんて夢みたい!」という内容だったと思います。ピュアです。

それに10年前と比べて、はてなで書いている人の扉が随分と開いているように感じます。わかる人だけわかればいいという書き方が減って、海流に乗ってきた方々を受け入れる態勢がちゃんと整っているような印象。敷居が低くなっていて、そこに出ている人柄も感知しやすいし、親切だと思います。変化に順応していてみんな素晴らしいなーと思う。私ももっとこう、ぱかっと開いて、今年はやさい・くだもの以外にも、好きなことについても書こうと考えています。

今年もどうぞ、よろしくお願いします。

*1/10 9:00 加筆訂正しました。