ながいかいわ

やさいのこと、くだもののこと

1年ぶん日記

昨年の夏から八百屋で働いていました。この8月に退職して、時間に余裕ができたのでまた書こうと思います。

八百屋では主に接客をしていました。たくさんのお客さんと、世間話をする機会を持てたのがいちばんの収穫。野菜に関わる仕事をしようと思ってからいろいろ勉強を続けている間に、失ってしまった感覚というのが確実にあって、自分がひとつ視点を欠いてしまった、と気付かせてくれたのがお客さんでした。

どのスイカが甘いのか、人にあげるならどのメロンが喜ばれるのか、おいしいのはどっちの芋か、ニラが使いきれなかったらどうやって保存するのがいいか、などなどなど。買い物に行ったら店員さんに聞いてみたい普通の質問なんだけど、働き始めてすぐのころは、それより栄養価とか品種の違いばっかりが頭に詰まってて、あるときそれに気がついて、情けなくなって泣いて、お酒いっぱい飲んだった。今でもなおりきってなくて、頭でっかちなところがあると思います。

それでも接客のポイントはなんとかつかんできて、これから実践、売り上げあげてもっとお店に貢献していけるかも!と思っていた矢先なんですが、家族の事情と、八百屋の他にもうひとつやりたいこともあって、退職することにしました。

今はもうひとつのやりたいことに向けて、準備という仮面をかぶってゆっくりしてます。八百屋で燃え尽きて灰になった感じもする。本読んだり、ぬかみそ混ぜたり、ダイエットもちゃんとしてみようと思って。ゆっくりしてます。